屋久島への船でのアクセスはフェリーと高速船どっちがおすすめ?比較してみました!
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屋久島へ何回か旅行したカズッチです!
屋久島へのアクセスとして飛行機と船がありますが、船はフェリーと高速船の2種類があります。
今回は船での屋久島へのアクセスとして、フェリーと高速船(トッピー&ロケット)のメリット・デメリットを比較してみました。
利用状況や目的に合わせて船を選択することで、より快適に屋久島までの旅を楽しむことが出来ます。
自分の希望に合った移動方法を選択しましょう。
※この記事ではフェリー屋久島2とトッピー&ロケットの比較をしています。飛行機、フェリーはいびすかすに関する情報は書いていません
フェリー屋久島2とトッピー&ロケットの特徴
フェリー屋久島2
折田汽船が運航するフェリーで、1993年に就航したので、少し老朽化が進んでいます。
1日に鹿児島・屋久島間を1往復していて、航行時間は約4時間です。
総トン数3,392t、全長122mと大きめの船で、船内には通常の客室以外に個室、展望室、多目的ホール、キッズスペース、ゲームコーナーなど様々な設備があります。
フェリー屋久島2の船内設備に関する記事はこちら↓
鹿児島からおすすめの旅!フェリー屋久島2の船内設備やサービスを写真付きで徹底解説します! - 結婚したいアラフォー男の活動報告ブログ
また、デッキに出て外の景色を楽しむ事もできるので、4時間の航行時間でも退屈する事はないでしょう。
高速船(トッピー&ロケット)
高速船は種子屋久高速船株式会社が運航しています。
トッピーとロケットの愛称の高速船が運航していますが、両機とも同型船で、大きな違いはありません。
トッピーとロケットの違いに関する記事はこちら↓
種子・屋久航路の高速船トッピーとロケットの違いは?利用時の注意事項も一緒にまとめてみました! - 結婚したいアラフォー男の活動報告ブログ
低速時は通常の船と同様の航行方法ですが、速度が上がると水中にある翼に浮力が生じ、海面から船体が浮上した翼走と呼ばれる航行方法になり、時速80kmもの高速で運行が可能になります。
高速航行のおかげで、鹿児島・屋久島間を約1時間50分(鹿児島・種子島間は約1時間35分)で結ぶことができています。
便数は時期にもよりますが、1日に5~7便運航しています。
ただし、高速船は鹿児島・指宿・種子島・屋久島の4港を結んでいるので、種子島や指宿を経由する便に乗ると、その分時間がかかり、鹿児島・屋久島間は最大で3時間もかかるので注意が必要です。
トッピーの運行時間や経由地に関する記事はこちら↓
【おすすめ】種子島・屋久島へのアクセス!高速船トッピーの予約から乗船手続きまでを詳しく案内します! - 結婚したいアラフォー男の活動報告ブログ
船内は、トイレ・自動販売機以外の設備がなく、航行中は座席に座り、シートベルトの着用が必要なので、小さい子供連れは少し大変かもしれません。(喫煙スペースもありません)
フェリーと高速船の比較
どちらの船もメリット・デメリットがあります。
いくつかの項目で比較をしたので、両方の船の特徴を比べて、自分の条件に合った船を選びましょう。
フェリー | 高速船 | |
---|---|---|
便数 | 1便 | 5~7便 |
所要時間 | 4時間 | 1時間50分 ~3時間 |
料金(片道) | 5,200円 | 9,200円 |
予約 | なし | 必要 |
売店 | 〇 | × |
喫煙所 | 〇 | × |
個室 | 〇 | × |
キッズスペース | 〇 | × |
揺れ | △ | 〇 |
フェリーと高速船は、どのような方に向いている?
フェリーがおすすめの方
- 時間に余裕がある
- 費用を安く抑えたい
- 小さい子供がいる
- 景色や船旅を楽しみたい
- 個室でゆっくりしたい
- 飛行機や高速船の予約が取れなかった
- 車を持っていきたい
- タバコが吸いたい
トッピーがおすすめの方
- 少しでも早く移動したい
- 船に酔いやすい
- フェリーの時間に合わない
- 座って移動したい
- 安房港に行きたい
まとめ
鹿児島から屋久島へのアクセス方法としてフェリー屋久島2と高速船の比較をしました。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分の利用目的や状況に合わせて船を選んでください。
屋久島は自然が豊かで、とても癒される所でした。
ぜひ機会があったら一度行ってみてください。
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