薄毛に悩む方がやってしまっている、間違った薄毛改善方法とは?
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30代前半から薄毛になり始めたカズッチです!
薄毛の治療には様々な方法がありますよね?
しかし、薄毛の原因に合わせた治療をしなければ効果を得られません。
原因を理解して治療に取り組まないと髪が生えないだけでなく、さらに進行してしまいまうのです。
そして、薄毛が進行してしまえば、十分な治療効果が得られないだけでなく、毛根が寿命を迎えてしまうと、二度と髪の毛は生えなくなります。
間違った治療法で時間とお金を無駄にしないためにも、効果のある治療法で薄毛を改善させましょう!
※薄毛の治療は進行状況や効果に個人差があるので、確実な育毛を保証する事は出来ません
代表的な薄毛の治療法
育毛剤
費用も安く、ドラックストアなどでも簡単に購入でき、含まれている成分に応じて、
- 医薬品
- 医薬部外品
- 化粧品
に分類されます。
発毛剤
ドラックストアや通販で購入できますが、ミノキシジルを含む発毛剤は第一類医薬品に分類されるため、ドラックストアでは薬剤師から説明を受けなければ購入出来ません。
ミノキシジルは医学的に発毛効果が認められてるいる成分ですが、育毛剤に比べると少し高いです。
育毛シャンプー
頭皮への刺激の少ないアミノ酸系のシャンプーや保湿成分を多く含んだシャンプーの事です。
ドラックストアなどで販売されている事は少なく、通信販売で購入できることが多く、一部の美容室や薄毛治療を行なっているクリニックでも売られています。
サプリメント
発毛に効果のあると言われているサプリメントの種類は多くあります。
代表的なものとして
- 亜鉛
- L-リジン
- ノコギリヤシ
- イソフラボン
- ビタミン類
などがあります。
髪の毛の原料となるタンパク質(アミノ酸)補給を目的としたプロテインなどもサプリメントと同じと考えます。
プロペシア(フィナステリド)
元々は前立腺肥大や前立腺がんに使用されていた薬ですが、AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を生成するために必要な酵素である2型5α-リダクターゼの阻害薬。
2型5α-リダクターゼを抑制することでAGAの進行を遅らせる又は止める事を目的とします。
認可薬として多くのクリニックで処方してもらえますが、妊娠中の女性の体内にフィナステリドが入ってしまうと、男児の生殖器に異常を起こす可能性があるので、女性と子供への処方は行えません。
自由診療での処方になるので、価格はクリニックによって差があります。
ザガーロ(デュタステリド)
AGAの原因である1型5α-リダクターゼと2型5α-リダクターゼの阻害薬です。
認可薬なので、プロペシアと同じく多くのクリニックで処方されています。
プロペシアと同じくAGAの進行を遅らせる又は止める事を目的とした薬だが、1型と2型の両方に作用するので、プロペシアより効果が高いと言われています。
自由診療での処方なので、価格はクリニックによって異なり、プロペシアより少し高いです。
ミノキシジル外用薬(処方薬)
市販されている発毛剤と同じく、血管拡張作用のあるミノキシジルを含んだ外用薬です。
クリニックで処方してもらう外用薬は、市販の発毛剤よりもミノキシジルが高濃度のものやフィナステリドを含んだものがあります。
ミノキシジルタブレット(内服)
認可外の薬になるため、一般的な皮膚科などのクリニックでは処方していません。
AGA治療を専門で行なっているクリニック等では、海外製やクリニックオリジナルの薬として処方しています。
※個人輸入で入手する事も可能ですが、成分や安全性が保証されないので絶対にやめましょう
HARG療法
頭皮に直接AAPEを注入する事で発毛効果を期待する方法。
AAPEとは脂肪幹細胞の培養中の上澄み液を集め、凍結乾燥した生体タンパク質の集合製剤です。
注入成分や費用に一定の決まりがあり、日本医療毛髪再生研究会の認定院でしか受ける事ができない施術で、費用はかなり高めです。
育毛メソセラピー
HARG療法と同様で、頭皮に直接有効成分を注入する事で発毛効果を期待する方法。
注入する有効成分や費用がクリニックで異なり、費用はクリニックによって大きく異なりますが、ほとんどがHARG療法に比べると安いです。
植毛
後頭部などの髪の多い部分から移植する自毛植毛と人工毛を植える方法があります。
自毛植毛の定着率は高く、見た目は薄毛改善できますが、薄毛の治療ではありません。
また、施術直後はダウンタイムがあります。
※ダウンタイム…施術後から普段通りに生活できるようになるまでの期間
薄毛になる原因
薄毛の対応策や治療法はたくさんありますが、薄毛の原因に合わせて治療を行わないと、効果がありません。
まずは、薄毛になる原因にどのようなものがあるか見てみましょう。
AGA(男性型脱毛症)
男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)の働きにより、ヘアサイクルが乱れることで成長期の期間が短くなり、髪が太く長く成長する前に抜けてしまい、薄毛となってしまいます。
発毛を目的とした治療を行っても、乱れたヘアサイクルを正常に戻さないと、発毛した髪の毛も抜けてしまいます。
ストレス
ストレスを感じると自律神経の乱れから血管が収縮され血流が悪くなります。
頭皮の血流が悪くなることで毛根へ栄養を送る量が減り、髪の毛が十分に成長できずに薄毛になってしまうのです。
また、ホルモンのバランスが崩れることも薄毛の原因になり得ます。
食事
脂っこい食事を続けていると頭皮に皮脂が過剰に分泌され、その結果血行が悪くなり抜け毛が増えてしまします。
また、バランスの悪い食事を続けることで髪の毛の成長に必要なビタミンやミネラルが不足して髪の成長に悪影響を及ぼすのです。
ダイエットなどの食事制限も髪の毛の栄養の元となるタンパク質やビタミン、ミネラルが不足する原因になります。
加齢
動脈硬化による血流悪化や毛根の寿命などで髪の毛が抜け、薄毛になっていしまいます。
毛根が寿命を迎えてしまうと二度と髪の毛が生えてくる事はありませんが、動脈硬化による血流悪化は、生活習慣の改善などである程度は予防できます。
一定の年齢になると、ある程度薄毛になることは避けられませんが、少しでも血流維持などにより、薄毛の進行を遅くすることは可能です。
原因別の適した治療法
薄毛の原因は様々で、原因によって効果のある治療法が違うので、原因に合わせた治療をする事が大切です。
原因別におすすめの治療法をまとめてみました。
【AGA】
- フィナステリド
- デュタステリド
- ミノキシジル
- HARG療法
- 育毛メソセラピー
【ストレス】
- 発毛剤
- ミノキシジル外用薬
【食事】
- サプリメント
- 育毛シャンプー
【加齢】
- 植毛
原因によっておすすめの治療法は異なりますが、全ての原因に対する治療法を私のおすすめを基準に一覧にまとめてみました。
AGA | ストレス | 食事 | 加齢 | |
---|---|---|---|---|
育毛剤 | × | △ | △ | × |
発毛剤 | 〇 | ◎ | △ | 〇 |
シャンプー | × | × | 〇 | × |
サプリメント | △ | △ | ◎ | 〇 |
フィナステリド | ◎ | △ | × | × |
デュタステリド | ◎ | △ | × | × |
ミノキシジル外用 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
ミノキシジル内服 | 〇 | 〇 | △ | △ |
HARG療法 | 〇 | △ | △ | × |
育毛メソセラピー | 〇 | △ | △ | × |
植毛 | △ | △ | △ | 〇 |
まとめ
薄毛の様々な治療法と原因を簡単にまとめてみました。
薄毛の原因に合わせた治療を行う事が大切なのですが、薄毛は1つの原因だけではなく、いくつかの要因が重なっていることも多くあります。
しかし、素人では正しく判断することは難しいですよね?
最もおすすめなのは、薄毛治療を行っているクリニックで医師に正しく判断してもらい適切な治療を行う事です。
カウンセリングが無料のクリニックも多いので、薄毛が気になりだしたら1度クリニックで正しく診断してもらう事をおすすめします。
適切な治療を行い、薄毛改善を目指しましょう!
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