フェリー屋久島2は予約が必要?乗り場から乗り方まで写真付きで徹底解説します!【鹿児島⇔屋久島】
スポンサーリンク
【追記】2019年12月1日に運賃が値上げされたので記事内容を一部書き換えました
フェリー屋久島2で屋久島に行ったカズッチです!
のんびりと船旅を楽しめたので、時間に余裕がある方は飛行機やトッピーよりもフェリーでゆっくり屋久島に行くのがおすすめですよ!
人や荷物だけならフェリー屋久島2に乗るための予約は必要ありません。(車を乗せる場合は予約が必要です)
予約は必要なく、搭乗手続きも難しくはないのですが、繁忙期は船に早く乗らないと寝る場所や座る場所がなくなり、通路に座らないといけなくなります。
通路に座って4時間は、なかなかキツイですよ!
しかも、小さい子供連れならなおさら場所の確保は重要になります。
そのため、乗船券の販売開始時間や乗船までの流れを事前に把握しておき、乗船当日はスムーズに乗船手続きを済ませて早く船に乗り、場所の確保をしなければなりません。
フェリー屋久島2の公式ホームページには乗船手続きの詳細や販売時間などが記載されていないので、フェリーの旅を快適に過ごせるように乗船までの流れを写真付きで分かりやすく解説しました。
この記事を見てスムーズに乗船手続きを済ませましょう!
船内設備解説した記事はこちら↓
鹿児島からおすすめの旅!フェリー屋久島2の船内設備やサービスを写真付きで徹底解説します! - 結婚したいアラフォー男の活動報告ブログ
フェリー屋久島2の基本情報
運行時間
鹿児島(8:30発) → 屋久島(12:30着)
屋久島(13:30発) → 鹿児島(17:40着)
運賃
【二等客室】
大人 5,200円(往復9,900円)
子供 2,600円(往復5,000円)
未就学児 無料
※繁忙期は往復販売はなく片道販売のみ
【一等客室】
大人 6,500円(往復12,000円)
子供 3,200円(往復5,900円)
未就学児 無料
※繁忙期は往復販売はなく片道販売のみ
【個室】
1部屋 3,000~7,000円
※別途二等客室の料金が必要
学割・障がい者割引・島民割引は公式ホームページで確認してください↓
フェリー屋久島2の乗船場へのアクセス
南ふ頭旅客ターミナル(鹿児島側乗り場)
鹿児島の南埠頭は「南ふ頭旅客ターミナル」と「鹿児島本港南埠頭高速旅客ターミナル」の2つがあります。
鹿児島本港南埠頭高速旅客ターミナルは高速船トッピーの乗り場になりますので間違えないように気をつけましょう。
フェリー乗り場とトッピー乗り場は約400m離れています。
【タクシー】
中央駅や天文館周辺に宿泊しているならタクシーを使うのが一番おすすめです。
タクシーで南埠頭に向かう際には「高速船ではなくフェリー乗り場の方の南埠頭へお願いします。」と言えば間違えて高速船のターミナルに行くことはありません。
【自家用車】
自家用車で行く場合は「鹿児島県鹿児島市本港新町6」の住所に向かいましょう。
南埠頭のすぐ近くにある駐車場は1時間までは無料なので、家族や友人を連れていく場合は便利です。
屋久島に旅行中に自家用車を駐車場に止める場合の駐車料金はこちらで確認してください↓
フェリー屋久島2 公式ホームページ(折田汽船株式会社) - 駐車場料金
自家用車で屋久島に行く場合は予約が必要になりますので、旅行の日程が決まっている場合は早めに予約しておきましょう。(2ヶ月前から予約可能)
【市電】
最寄りの電停は「いづろ通り」になり、いづろ電停から南ふ頭までは約1kmなので、時間に余裕があり、体力があるなら歩くのもありだと思います。
もし、電停からタクシーを使うなら最寄りのいづろ電停よりも「天文館電停」で降りた方がタクシーを拾いやすいです。
【バス】
鹿児島交通63番線が朝の1本だけ通っているのですが、南ふ頭に着く時間が8:16なので、バスが遅れたりすると乗船までの時間がギリギリになります。(8:30出航)
乗船が間に合わない事はないと思いますが、余裕をもって乗船するならバスはおすすめできません。
宮之浦港(屋久島側乗り場)
鹿児島側の乗り場と同じくフェリー乗り場の手前に高速船トッピー乗り場がありますが、鹿児島側の乗り場と違い高速船乗り場からフェリー乗り場は目と鼻の先なので、間違っても大丈夫です。
【タクシー】
屋久島ではタクシーを路上で捕まえるのは、ほぼ不可能なのでタクシーを使用する場合は事前に予約をしておきましょう。
また、宿泊場所が宮之浦なら船乗り場は近いのですが、安房だと宮之浦港まで距離があるのでタクシー代がかなりかかってしまいます。
【バス】
屋久島はバスの本数が少ないので、バスの時間は前日のうちに確認しておきましょう。
宿泊施設で聞けば、一番良い時間のバスを教えてもらえます。
【自家用車】
屋久島の道は混むことがほとんどないので、交通渋滞で予定時間が狂うことはありません。
道も基本的に1本道で迷う事はないでしょう。
スポンサーリンク
船に乗るまでの手続きの手順と繁忙期に船内で良い場所を確保するコツ
南ふ頭旅客ターミナル(鹿児島側乗り場)
ターミナルに入ると右手側に乗船申込書を記入するための台がありますので、そこで乗船申込書の記入をしましょう。
記入が終わったら乗船券の購入をするのですが、窓口と券売機の2つの方法があります。
【窓口】
乗船券の販売時間は閑散期は7時30分からになりますが、繁忙期は7時過ぎからの販売となります。
販売時間は状況によって変わることがありますので、搭乗日の販売時間は当日窓口で確認するか前日に電話で確認しておきましょう。
窓口の購入手順は下記の通りです。
- 乗船申込書に記入
- 窓口に並ぶ
- 乗船券購入
- フェリー乗船
乗船券購入後はそのまま船に乗ることができるので、購入窓口の奥にある扉から外に出て船に向かいましょう。
【券売機】
券売機で購入する場合は7時20分からの販売になります。
屋久島行きのチケットは下の2段の青いボタンになります。(上のピンクは種子島行きです)
券売機では学割、身障者割引、乳児、特室の乗船券の販売はしていないので、これらを購入する場合は窓口に並びましょう。
券売機の購入手順は下記の通りです。
- 乗船申込書を記入
- 券売機で乗船券購入
- 乗船申込書を券売機横の箱に入れる
- フェリー乗船
窓口での購入と同様に乗船券を購入したら、そのまま船に乗れるので、窓口の奥にある扉から外に出て、船に向かいましょう。
【良い場所を確保するコツ】
南ふ頭から乗船する場合は乗船券を購入すると、そのまま船に乗ることができます。
閑散期は乗客が少ないので、特に気にする必要はないのですが、繁忙期は早く乗らないと二等客室はすぐに埋まってしまいます。
そして、展望室や喫茶室、多目的ホールもすぐに席がなくなり、座ることができなくなります。
そうなると、4時間の航海の間ずっと廊下に座って過ごさないといけなくなるのです。
2等客室の乗船券を購入した場合は、少しでも早く船に乗り、場所の確保をしましょう。
※1等客室の乗船券を購入しても乗客が多いと1等客室に入れない可能性もあります
早く乗船券を購入するためには窓口に早く並ばなければいけません。
南ふ頭は6時過ぎには開くので、遅くとも6時半には窓口に並べるように時間調整をしましょう。
並ばずに確実に場所を確保したい場合は個室を利用するのもおすすめです。
個室を予約しておけば急いで船に乗る必要もなく、完全個室なので小さい子供連れの方や、周りを気にせずゆっくり乗りたい方に向いています。
1番安い部屋はカーペット敷の6~12名用の広い部屋でたったの3,000円で利用できます。(1人でも利用可能)
ただし、個室は数が8室しかないので、繁忙期は事前予約をしておきましょう。(予約は2ヶ月前から可能)
個室の予約はこちらの番号になります → 099-226-0731
宮之浦港(屋久島側乗り場)
【窓口】
宮之浦港に入ったら乗船申込書を書く台があるので、乗船申込書を記入します。
記入が終わったら記入台の前に窓口があるので、乗船券を購入します。
乗船券は10時から購入することができますが、フェリーの乗船開始は12時40分頃になります。
【良い場所を確保するコツ】
南ふ頭と異なり、乗船券を購入してもすぐに船に乗ることはできません。
宮之浦港ではフェリーに乗船する順番は、フェリー乗り場で並んだ順になります。
繁忙期は出航の4~50分前には並び始めるので、遅くとも30分前には外の屋根付きの通路で並んでおきましょう。
南ふ頭から乗る場合と同じで、個室を確保しておけば並ぶ必要はありません。
個室の予約はこちらの番号になります → 099-226-0731
自家用車で乗船する手順
自家用車で乗船する場合は予約が必要になります。
基本は電話予約ですが、閑散期のみ県外マイカー割引があり、割引での予約に限りWebで予約になります。
車両の長さで金額が変わるので、予約前に車検証で車の長さを確認しておいてください。
それから、繁忙期は早い段階で満車になるので、早めに予約しましょう。(2ヶ月前から予約可能)
- 電話予約 → 099-226-0731
- Web予約 → https://ferryyakusima2.com/book/
手続きには免許証、車検証、予約番号が必要になりますので、確実に準備しておいてください。
乗船時に予約番号が必要になりますが、番号は口頭でもかまいません。
車両の搬入には時間がかかるので、出航時間の1時間前には港に着くようにしておきましょう。
南ふ頭旅客ターミナル(鹿児島側乗り場)
- 南埠頭の手前にフェリー屋久島2の車両受付所の看板の方に進む
- ゲートで券を受け取る
- 左側にある南ふ頭一号上屋に向かう
- 自動車航送申込書に記入し、車検証とゲートで受け取った券を提出
- 乗船券とダッシュボードに置く紙を受け取る
- 船に車を乗せる
宮之浦港
- 宮之浦港内で自動車航送申込書に記入
- 自動車航送申込書と車検証を窓口に提出
- 乗船券とダッシュボードに置く紙を受け取る
- 航送車と書かれた看板があるので、看板の示す方に進む
- 船に車を乗せる
まとめ
フェリー屋久島2は飛行機やトッピーに比べて時間はかかりますが、金額は安く済ませることができます。
特室(個室)を予約すれば他のお客さんを気にする必要がないので、小さい子供連れの方には特におすすめです。
また、船内には売店、うどんコーナーだけでなく貸本やゲームセンターなどもあり、4時間の船旅でも退屈しません。
時間に余裕のある方は、ぜひゆっくりとした船旅を楽しみながら屋久島旅行するのが良いと思いますよ。
船内設備を解説した記事はこちら↓
鹿児島からおすすめの旅!フェリー屋久島2の船内設備やサービスを写真付きで徹底解説します! - 結婚したいアラフォー男の活動報告ブログ
高速船トッピー&ロケット(鹿児島⇔屋久島)に関する記事はこちら↓
【要注意】種子島・屋久島へのアクセス!高速船トッピーの予約から乗船手続きまでを詳しく案内します! - 結婚したいアラフォー男の活動報告ブログ
屋久島旅行はジェイトリップツアーがおすすめです↓