鹿児島からおすすめの旅!フェリー屋久島2の船内設備やサービスを写真付きで徹底解説します!
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屋久島に旅行してきたカズッチです!
鹿児島から屋久島へ行く方法としては、飛行機・高速船・フェリーとありますが、私はフェリーで屋久島に行きました。
フェリー屋久島2は船内設備も充実していて、ゆっくりとした屋久島旅行を考えているなら特におすすめです。
小さい子供を連れて屋久島に行くときは、ずっと座っていないといけない飛行機や高速船よりも負担が少なく済みますよ!
今回はフェリー屋久島2のホームページに書かれていない船内設備の詳細を写真付きで解説します。
乗り場の案内や搭乗手続きについて知りたい方は、こちらの記事を見てください↓
フェリー屋久島2は予約が必要?乗り場から乗り方まで写真付きで徹底解説します!【鹿児島⇔屋久島】 - 結婚したいアラフォー男の活動報告ブログ
客室の種類と客室以外の座席
二等客室
フロアタイプで床はカーペット敷になっています。
枕と洗面器が用意されていますが、数が少ないので早めに確保しておきましょう。
毛布は備え付けられていないので、必要なら貸毛布があるので、ロッカーから借りてください。
繁忙期はすぐに場所がなくなってしまいますので、航行中を寝て過ごしたいなら、かなり早く船に乗れるようにしましょう。
一等客室
2等客室と同じくフロアタイプでカーペット敷になっていますが、扉で区切られている部屋になります。
枕と洗面器だけでなく、毛布も備え付けられています。
繁忙期は1等客室も満員になる可能性があるので、気をつけましょう。
個室(予約可能)
個室は4種類8室あり、乗船2ヶ月前から予約をすることができます。
他の人を気にせずゆっくり過ごせるので、小さい子供連れの方は個室を予約することをおすすめします。
料金は1室当たりの料金なので、何人で利用しても料金は一定です。
利用人数は特に決められていないので、1人で利用することも可能です。
【娯楽室】
カーペット敷のとても広い部屋になります。
大人数で利用できる部屋で、子供が走り回っても大丈夫です。
テーブルと椅子がありますが、その他にも麻雀や囲碁などもできるようになっているので、長い船旅で退屈することはありません。
金額 3,000円
利用人数 6~12名
備品 TV、麻雀牌、囲碁、将棋
【特等客室】
4.5畳の和室になり、娯楽室よりは狭くなりますが、落ち着いた雰囲気で船旅を楽しむことができます。
金額 5,000円
利用人数 4~8名
備品 TV
【特B客室】
洋室のタイプになり、ツインベッドがあります。
ゆったりとした部屋になるので、ちょっとしたクルージング気分を味わうことができます。
金額 6,000円
利用人数 2~4名
備品 ツインベッド
【特A客室】
特B客室と同様に洋室タイプになり、ツインベッドがあります。
こちらはバス・トイレ付になり、ホテルの部屋のような作りになっています。
金額 7,000円
利用人数 2~4名
備品 ツインベッド、バス、トイレ
多目的ホール(利用無料)
2階のうどんコーナーの奥にある部屋で、利用にお金はかからず、二等客室の乗船券で利用できます。
以前は映画の上映をしていた部屋だったのですが、現在は映画の上映はしておらず、多目的ホールとして乗客に開放しています。
閑散期など乗客が少ないときは入れないようになっている事があります。
繁忙期は二等客室はすぐに場所がなくなるので、少人数なら最初から多目的ホールに場所を確保するのもおすすめです。
喫茶室(利用無料)
以前は喫茶店を営業していた場所で、2階の娯楽室奥にあります。
現在は喫茶店は営業しておらず、1階案内所で1杯100円でコーヒーを提供しています。
利用するのにお金はかからず、二等客室の乗船券で利用可能です。
テーブルと椅子があり、2~4人で利用するのがおすすめです。
展望室(利用無料)
喫茶室と同様にテーブルと椅子があります。
3階にあり、展望室というだけあって見晴らしが良いので、席を確保するなら2階の喫茶室よりこちらの展望室の方がおすすめです。
大きいテーブルもあり2~8人での利用がおすすめです。
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船内設備の紹介
売店
1階にある売店です。
店内撮影は出来なかったので、入口の写真になります。
店内では、お菓子・おつまみ・飲み物だけでなく、屋久島のお土産屋も多数取り揃えています。
ただし、営業時間が限られていて、航海中ずっと開いているわけではないので注意してください。
【営業時間】
鹿児島 → 屋久島
9:00~10:00
屋久島 → 鹿児島
14:00~16:30
※繁忙期は営業時間を延長する場合があります
うどんコーナー
2階のゲームセンターの反対側にあります。
うどんの種類も豊富です。
せっかくなので、素うどんを頼んでみました。
カウンターで食べたので、作るところも見れたのですが、普通のお姉さんが冷凍麺を流れ作業のように作っているだけでした。
素うどんにはシイタケとなるととネギが入っていて、味は普通でした。
まあ、船でのうどんを楽しむならありですが、正直コンビニでお弁当などを買って、船内に持ち込んだ方が良いと思います。
【営業時間】
鹿児島 → 屋久島
9:00~10:00
11:15~11:45
屋久島 → 鹿児島
14:00~15:00
※繁忙期は営業時間を延長する場合があります
ゲームセンター
スロットが中心のラインナップになっていますが、クレーンゲームもあり子供も楽しめるスペースになっています。
航海中はずっと営業しています。
キッズルーム(利用無料)
2階には子供が遊べるキッズルームがあり、無料で利用できます。
おもちゃの数は多くはありませんが、子供が走り回ったり騒いだりしても大丈夫なので、小さいお子さんを連れて乗船した方にはおすすめです。
ちなみに、この部屋は大人のみの使用はしないように張り紙がしています。
シャワールーム(利用無料)
以前は湯舟も利用できたのですが、現在はシャワーのみが利用できます。
船内でリフレッシュすることができるのですが、波が高く船の揺れが大きいときは事故防止のため使用できなくなります。
船内サービス
1階案内所
1階案内所では様々なサービスを提供しています。
【携帯電話充電】
案内所に携帯電話を預け、無料で充電してもらえます。
船内にコンセントが複数ありますが、マナーや安全性の面からコンセントでの充電は行わず、案内所で充電してもらいましょう。
【コーヒー】
現在2階の喫茶店は営業していませんが、案内所でコーヒーを1杯100円で提供しています。
飲んでみたら、意外と美味しかったですよ。
【タバコ販売】
私はタバコを吸わないので、販売している銘柄等は未確認です。
船内には喫煙所が設けられています。
【一等繰上・個室貸出】
二等客室乗船券で乗船した方が追加料金を払って一等客室乗船券に繰上げし、一等客室を利用することができます。
また、個室が空いていれば、室料を支払うことで、個室の利用が可能になります。
【切手】
利用目的が良く分かりませんが、切手も販売しているようです。
【タクシー予約】
鹿児島行きのフェリーでは鹿児島下船時に利用するタクシーの予約ができます。
南ふ頭にもタクシー乗り場があり、待っていればタクシーに乗れるのですが、乗客が多い時には待ち時間が長くなります。
事前にタクシー利用が決まっている場合は予約しておくとスムーズにタクシーを利用できます。
【登山届】
屋久島行きのフェリーでは、船内で登山届を提出することができます。
屋久島では登山届は義務ではないようなのですが、登山をする予定の方は緊急時の対応のためにも必ず提出するようにしましょう。
【トランプ・UNO・花札】
フェリー屋久島2の航海時間は4時間と長いので、遊び道具を無料で貸し出してくれるのはうれしいですね。
佐多岬から屋久島の間はスマホの電波が繋がらないので、その間の時間つぶしにはもってこいです。
ただし、盛り上がって騒ぐと周りのお客さんに迷惑になるので、盛り上がり過ぎには注意しましょう。
マガジンコーナー(利用無料)
たくさんのコミックがあり、無料で貸し出してくれます。
レンタル用紙に借りる本の番号を記入して、案内所に提出します。
一度に借りられる本は3冊です。
【利用時間】
鹿児島 → 屋久島
9:15~11:30(返却時間12:00迄)
屋久島 → 鹿児島
14:00~16:30(返却時間17:00迄)
※船は揺れるので、船酔いに注意してください
うみがめルーム(無料)
1階案内所奥にうみがめルームがあり、うみがめの保護・調査・啓発を目的として、赤ちゃんうみがめの展示を行っています。
うみがめの生態などに関するパネルも展示してあります。
時間帯によってはエサを食べているところを見る事もできます。
【展示時間】
鹿児島 → 屋久島
9:00~10:30
屋久島 → 鹿児島
15:30~17:00
※高波で船の揺れが大きい場合は展示を中止する場合があります
貸し毛布
100円を入れて毛布を借りる事ができます。
二等客室には毛布が付いていないので、船内で寝る時は借りるのをおすすめします。
数はあまり多くないので、繁忙期は早めに確保しましょう。
まとめ
フェリー屋久島2は船内設備が充実していて、4時間の船旅があっという間に過ぎてしまいます。
屋久島へのアクセスとしては時間はかかりますが、最も費用が安く、スケジュールに余裕があるなら1番おすすめの移動方法です。
個室もあるので、小さいお子さんを連れての旅行にも向いています。
30年以上鹿児島・屋久島間を航行している船なので、所々老朽化していますが、フェリー屋久島2の旅はとても楽しかったです。
屋久島へ旅行の際にはぜひフェリー屋久島2の旅を楽しんでください。
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