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【薄毛男性必見】AGAの原因と治療薬を理解して早めに治療をしましょう!(ハゲ活)

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AGAの治療中のカズッチです!

AGAは早期に適切な治療をすることが重要です。

しかし、クリニックを受診するのは勇気がいるので、なかなか早期に治療を始めることは困難です。

AGAがどのような原因で引き起こされ、放置しておくとどうなるのか、治療法にはどのような薬があるのかまとめました。

この記事を読んでAGA治療を早期に始めてくれる人が増えることを願います。

 

AGA(男性型脱毛症)とは一体どんな薄毛のこと?

AGAはandrogenetic alopeciaの略称で、男性型脱毛症のことを意味しています。

成人男性に見られる進行性の脱毛症で、20代後半から50代くらいまでに多い脱毛の原因がAGAです。 

 

髪の毛には「成長期→退行期→休止期」を繰り返すヘアサイクルがあり、通常は2~5年の周期で髪の毛が生え変わっています。

そして、毛根にある毛母細胞の細胞分裂は40~50回で寿命を迎えてしまいます。

正常なヘアサイクルで考えると髪の毛の寿命は80~250年くらいになります。

 

しかし、AGAが発症してしまうと成長期の期間が短くなってしまい、ヘアサイクルが数か月から1年程度の期間になってします。

そのため毛母細胞の寿命が十数年にまで短縮されてしまうのです。

20代後半で発症すると早ければ40代で毛母細胞が寿命を迎える計算になります。

そのため、AGAに気づいたら早めの治療が必要なのです。

 

AGAの症状はヘアサイクルの成長期の期間が短くなることで髪が長く太く成長する前に抜け落ちてしまい、退行期・休止期に入ってしまいます。

結果として短く細い髪の毛が多くなり薄毛となってしまうのです。

 

AGAの症状が出るのは前頭部(額の生え際)や頭頂部(つむじ部分)が多く、それらの部分の両方もしくは片方が脱毛により徐々に薄くなっていきます。

AGAは進行性なので、発症してしまうと治療をしない限り脱毛が進み続けてしまいます

現在はAGAの進行を食い止める薬があるので、早い段階で治療を始める事で薄毛の進行を抑えることができるようになりました。

また、血管を拡張することで毛根に栄養を与え、髪の毛を生やす効果のある薬もありますので、薄毛を感じたら早めにAGA治療をしているクリニックを受診しましょう。

AGAの原因

AGAは男性ホルモンであるテストステロンが変異したジヒドロテストステロン(DHT)が大きく関わっていて、遺伝的要素が強いと言われています。

AGA発症のメカニズム

テストステロンが血流に乗って毛根にある毛乳頭細胞に入り、5α-リダクターゼという還元酵素によって活性の強いジヒドロテストステロン(DHT)に変わります。

DHTが毛乳頭細胞の中にある男性ホルモン受容体(AR)と結合することで脱毛を促す因子が放出され、成長期途中の毛髪が抜けてしまうのです。

そのため、太く長くなる前に髪の毛が抜けてしまい、細く短い産毛だけになり薄毛となってしまいます。

AGAの原因となる因子

活性の強いDHTを作り出す5α-リダクターゼはⅠ型とⅡ型があり、Ⅰ型は側頭部や後頭部の皮脂腺に多く、Ⅱ型は前頭部や頭頂部の毛乳頭細胞に多くあります。

AGAの症状は毛乳頭細胞にあるⅡ型の影響を大きく受ける事から前頭部や頭頂部に症状が出やすくなるのです。

また、DHTと結合することで脱毛因子を出す男性ホルモン受容体の感受性の高さはAR遺伝子と呼ばれる遺伝子によって決められているので、AGAは遺伝的要因が強く影響します。

AGAの治療法

AGAの治療は内服薬や外用薬の使用によるAGAの進行を抑える方法が基本的な治療になります。

進行の度合いや治療効果の希望に応じて頭皮に直接薬剤を注入する方法なども使用されます。

これらの方法を単体または複数利用することでAGA進行に対する治療効果を認められますが、治療成績は個人差がありますので、必ず以前と同じ状態になるとは限らないという事を理解しておかないといけません。

AGAの治療はヘアサイクルを正常に戻して、今生えている髪の毛を太く長く成長させる治療なので治療期間が長くかかります。

早ければ3ヶ月くらいから発毛を実感する人もいるようですが、平均で半年以上かかり、はっきりと効果を実感するまで数年かかる場合もあります。

AGA治療は治療開始時に進行が進んでしまっていると、AGAの進行を抑えることができても思ったように発毛にまでつながらない事もありますので、薄毛を感じたらクリニックで診断をしてもらいましょう。

AGAの治療薬

 フィナステリド

Ⅱ型5α-リダクターゼの作用を妨害する成分で、ノコギリヤシの薬効成分を研究して作られた成分になります。

Ⅱ型5α-リダクターゼを抑える事でヘアサイクルの乱れを起こす原因であるDHTの活性を抑制することができます。

フィナステリドはAGAの治療薬として米国食品局が認可した薬で、先発薬のプロペシアや後発品のフィナステリドとして処方されています。

デュタステリド

5α-リダクターゼを阻害する成分ですが、Ⅱ型にしか作用しないフィナステリドと違い、Ⅰ型・Ⅱ型の両方の5α-リダクターゼを阻害します。

抜け毛の防止効果としてはフィナステリドを上回ることが確認されていて、増毛効果もあると言われています。

デュタステリドはザガーロという商品名で処方されています。

ミノキシジル

ミノキシジルは血管を拡張させる成分で、頭皮の血管を拡張させることで毛根に栄養を送り、発毛を促します。

発毛効果が認められているミノキシジルですが、日本では外用薬のみが認可されていて、内服薬は認可されていません。

しかし、AGA治療に力を入れているクリニックでは海外のミノキシジルを医師の責任で処方しています。

外用薬はリアップやリグロという商品で市販されています。

まとめ

AGAはホルモンや遺伝子の影響で薄毛が進行してしまいます。

発症してしまうと進行性で、治療をしない限り止めることはできません

治療方法としては5α-リダクターゼの阻害薬であるフィナステリドやデュタステリドの内服で進行を抑制し、血管拡張作用のミノキシジルの外用薬で発毛を促進する方法が基本の治療になります。

進行してしまい毛根の寿命が尽きてしまうと、毛髪の再生を行うことができなくなってしまうので、薄毛に気づいたら早期にAGA治療を行っているクリニックを受診して診断をしてもらう事が大切です。

私は治療を始めるのが遅かったので、もう少し早くクリニックを受診していればと後悔をしています。

薄毛が気になりだした方は後悔をしないように、できるだけ早めの受診を心がけましょう

 

カウンセリングは無料なので一度診察してもらいましょう。